自分の心臓の状況を知るために心臓ドッグを受けよう

心筋梗塞を防ぐ

近年、心筋梗塞は、日本人の死因第2位を占めています。心筋梗塞が恐ろしいのは、まったく前兆のないまま突然発症して、命を落とすケースがあることです。そもそも心筋梗塞は気づかぬうちに症状が進行していることが多く、健康であると自負していても発症するリスクがあります。しかも、一般的な健康診断では、病気の初期の症状を発見することが非常に難しいといわれています。 近年では、早期に心筋梗塞を発見できるとして、心臓ドックが注目されています。この心臓ドックでは、心臓MRI・心臓CTなどの画像診断で精密検査を行います。この画像診断で心臓の形状や健康状態、冠動脈を明瞭に映しだす事で、心筋梗塞など心疾患の早期発見に繋げられます。

心臓ドックで正しく検査を受けるためには、いくつかの注意点があります。そのひとつは、心臓ドックは定期的に同じ病院で受けることです。なぜならば、医師としては心臓の異常発見のためには、これまでの生活習慣や健康状態を把握しておくことが重要だからです。ですから、なるべく同一の病院で定期的に受診することが望ましいです。もしも他の病院で心臓ドックを受ける場合は、今までの検査結果を提出すると良いです。 また、現在、糖尿病などで投薬中の内服薬がある場合は、医師にその旨を申告する必要があります。薬によっては、検査に影響を与えることがあるからです。また、心臓ドック当日に風邪などで体調が悪い場合でも、勝手に薬を飲むことは許されないです。このような場合も、医師にあらかじめ相談すると良いです。